高市内閣の最大の課題は財務省の封じ込み
▼ページ最下部
001 2025/11/08(土) 15:31:27 ID:ss.fV3ZAzY
高市内閣の最大の課題は、財務省の封じ込みと言える。
財務省は、政府運営の大きな制御装置になっている。
そのため政治の足かせになっており、政府が思うように改革ができない。
国の予算の編成権は、基本的に財務省に集中している。
政治家や各省庁が「こうしたい」と言っても、財務省が予算を出さなければ実現できない。
つまりお金のバルブを財務省が握っている。
各省庁は自分の分野の利益を最大化したい。
厚労省は社会保障費を増やしたいし、国交省は公共事業を増やしたい。
対して財務省は「そんなに使ったら国家財政がもたない」と言う役割を担っている。
そのため必然的に“抑制側”になる。
財務省は日本の官僚組織の中で最もエリートが集まる場所と言われている。
ロジックが強く、阿呆な政治家を簡単に言いくるめることができる。
返信する
002 2025/11/08(土) 15:33:21 ID:ss.fV3ZAzY
ではなぜ「足かせ」に見えるのか?
本来デフレ時代は、政府はもっとお金を使うべきだった。
しかし財務省は長年「財政健全化(緊縮路線)」を優先した。
> 消費税増税
> 公共投資の抑制
> 社会保障費の圧縮
こうした政策が景気回復を妨げたという見方が強い。
国債は本来、国内消費・投資を賄うための信用創造ツール。
だが財務省は長年「借金が1000兆円!日本は危ない!」と広報してきた。
結果、国民自身が財政拡張に反対してしまう構造が出来ている。
内閣がどれだけ変わっても財務省という役所自体は不変で、職員はローテーションで継続して知を蓄積していく。
政治家より財務省の方が国家運営の継続性を持っている。
つまり、財務省が強すぎるというより、政治が弱すぎる。
返信する
003 2025/11/08(土) 15:35:03 ID:ss.fV3ZAzY
では解決策はあるのか? 理論的にはある。
①国会に「財政審査専門チーム」を作る。
政治側が財務省のロジックに対抗できる頭脳を持つ。
②予算編成権の一部を内閣府へ移す。
行政権力の大再編が必要。
③国債発行に対する国民理解を広げる。
「国の借金は家計の借金とは違う」という認識を浸透させる。
では、国の借金は本当に返さないといけないのか?
国の借金(国債)は、返し切る必要はない。
というより、返し切ってしまう方が経済にとって危険。
国の借金は、「家の借金」とは根本的に性質が違う。
ここを理解しないと、財政議論は永遠に噛み合わない。
家計は、収入より支出が多いと破綻するし、借金は利子を付けて返済しなければならない。
返信する
004 2025/11/08(土) 15:36:08 ID:ss.fV3ZAzY
国家の場合、自国通貨を発行できる、つまり必要ならお金そのものを作れる。
国債は利子を払いつつ、借り換えを続ければよい。
国は返済期限が来たら、また新しい国債を発行して返す。
これを「ロールオーバー」という。
日本の国債の保有率は、日本銀行が約50%前後、
民間金融機関・保険会社・年金基金が約40%前後、海外は数%程度(ほぼ無視してよい)だ。
つまり、国の借金はほとんど国内で完結している。国の借金が増えると民間の資産が増える。
「借金が多い=破綻する」なら、日本はとっくに破綻しているはずだ。
返信する
005 2025/11/08(土) 15:37:17 ID:ss.fV3ZAzY
日本の国債残高は GDP比で世界最悪とよく言われるが、破綻どころか金利は世界最低クラスで安定している。
それは通貨を自国で発行できる国は、財政破綻しないからだ。
アルゼンチンやギリシャが破綻したのは自国通貨を持っていなかった。そして外貨建てで借金していたからだ。
日本の国債は100%ほぼ自国通貨建てで、返済不能にはならない。
なぜ財務省は「借金がヤバい」と言い続けているかというと、増税が正当化できるからだ。
国債や通貨の仕組みを国民が理解していないから「家計と同じ」だと誤解されている。
つまり「国の借金ヤバい」は政治的・心理的なプロパガンダの側面が強い。
ただ、国はお金をいくらでも作れるが、使いすぎるとインフレが進み、物価が上がりすぎる。
つまり、国家の財政の本当の制約は借金の額ではなく、物価(インフレ率)だけ。
返信する
006 2025/11/08(土) 15:54:58 ID:8BJntqOIgo
[YouTubeで再生]

以上で述べてきましたように、いくつもの単純な誤りに最初から気づくことができずに、日本で浅はかな経済実験が行われてしまったのは、ポール・クルーグマン氏の「インフレ期待」なる理論が「原因」と「結果」を完全に取り違えているにもかかわらず、リフレ派の学者たちが安倍首相にその理論を信じ込ませてしまったからです。
なぜ「原因」と「結果」がひっくり返ってしまうのかというと、経済学のなかに非科学的な思想あるいは宗教的な思想が入り込んでしまっているからなのではないでしょうか。
私はアベノミクスが始まって以来、その理論的支柱であるクルーグマン氏に対する批判を展開してきましたが、そのクルーグマン氏はすでに自説の誤りを認めるようになっています。昨年の後半には「日銀の金融政策は失敗するかもしれない」と発言を修正したのに加え、今年に入ってからは「金融政策ではほとんど効果が認められない」と自説を否定するような発言にまで踏み込んでいます。詰まるところ、日本における経済実験は失敗したのだと判断しているのです。
https://toyokeizai.net/articles/-/120362?page=...
返信する
007 2025/11/08(土) 16:30:16 ID:X5kZJZ1b2U
「封じ込め」だろ。
グダグダ屁理屈を並べてるくせに、頭悪いな。
返信する
▲ページ最上部
ログサイズ:7 KB
有効レス数:7
削除レス数:0
不適切な書き込みやモラルに反する投稿を見つけた時は、書き込み右の マークをクリックしてサイト運営者までご連絡をお願いします。確認しだい削除いたします。
政治掲示板に戻る 全部
次100 最新50
スレッドタイトル:高市内閣の最大の課題は財務省の封じ込み
レス投稿