軍事研究家・小泉悠氏「人の脳が戦場になる」


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001 2025/07/15(火) 15:27:28 ID:tD113c4LCY
交流サイト(SNS)の浸透を背景に、戦争は、人々の考え方の主体となる「脳」を巡る争い「認知戦」に発展しつつある。「人の脳が戦場になる」とは、どういうことなのか。ロシア・旧ソ連諸国を専門とする軍事研究家で、安全保障問題に詳しい小泉悠・東京大学先端科学技術研究センター准教授(42)に聞いた。(聞き手・滝沢学)

◆人は簡単には洗脳されないが…

──脳が標的となる認知戦では、何が起きるのか。

「人は簡単には洗脳されない。例えば、日本人の頭の中が、ロシアや中国の思い通りに何かを信じ込まされてしまう、というのは難しい。ただ、交流サイト(SNS)は人がもともと持っている偏見や思想を先鋭化させることはできる。右寄りの人はより右に、左寄りの人はより左に。差別的な人はより差別的に。アナキスト的な人はよりアナキスト的に。それぞれの世界観を持つ人たちに、あなたが言っている通りですと、その証拠とされるものをたくさん突きつければいい。考えを先鋭化させるのは簡単。そうなると、社会の中で対話ができなくなってしまう。認知領域戦の一番のキモは、話を通じなくさせることだと思う」

https://www.tokyo-np.co.jp/article/33629...

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004 2025/07/16(水) 03:00:33 ID:hp6duM269c
>>1
ヒトを説得するのに最も簡単な方法が、事実の提示を積み重ねること
事実であっても、解釈の仕方が無限にあるのが気象データ
「地球温暖化」が叫ばれて久しいが、ニュートンの法則などのように
絶対的な考えではない
シナの三峡ダムの湛水→→陸域に水域ができた→→陸域に雲が発生→→雲が地面に日陰を作る
→→日陰と日向で温度差が発生→→温度差で気圧差が発生→→気圧差で気流が発生
→→気流が偏西風の流路を変える
→→流路の変わった偏西風はそれまでの恒常的な流路とは異なる流れとなる(偏西風の蛇行)
→→偏西風の蛇行でこれまで寒冷だった地域に熱が伝わるようになった
という考え方もある
事実の提示の積み重ねであっても、アタマを使うと幾らでも正しくない方向へいざなえる

だが、アタマは使いよう
トランプのように米国の経済を復興させるための関税という施策も、
米国の経済を構成する全ての業界に効果的な政策でないように、一方向しか見ていないアタマは
いつか破綻する
トランプの施策は一見論理的だが、国内政策及び外交を政策全体から見ると直感的な施策に過ぎない
直感的判断はトランプが財をなした不動産取引などでは有効だろうが、人々をまとめたり
洗脳したりするには向いているとは言いがたい

「人の脳が戦場」と考えるなら、脳のことをもっと基本的なことから学ぶべき
自閉症は障害だが、自閉症は脳の基本的なことを教えてくれる
脳のことを考えるなら、支援学校は宝の山

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