政治の不可能性


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001 2024/06/23(日) 22:33:06 ID:t6pKG2cct6
果たして政治は可能なのか?政治には2つの機能側面がある。
1)敵と味方を区別し、敵を退ける。
2)権力による支配と被支配とで集団を制御する。

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022 2024/07/29(月) 08:09:28 ID:IqyuJT9BbU
日本に政治はない、正確に言えば日本国や日本国民のためのナショナリズムな政治は存在していない。
存在しているのはグローバリズムのための政治で、グローバリストによるグローバリストのためのグローバリストの政治があるだけである。
「外国人を日本の宝」とする無見識・無制約・無制限な政策こそはその好例と言えよう

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023 2024/08/06(火) 20:31:54 ID:LsdtxIeWzo
>>22
日本に限っては、政治不在は、主権なく、アメリカのコントロール下に完全に組み込まれた偽政府が偽装されているからだが、世界的に政治が不能化している事象は、原因が他にある。果たしてそれは、いつからか?ソ連の崩壊後のグローバリゼーションに原因を求める向きがあるが、正しいのだろうか?

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024 2024/10/16(水) 22:39:27 ID:FQvV6Sk2CQ
権力交代さえ起きればまともな政治がなされるという信念は正しいか?政治そのものは、従来通りの機能セットで変わりようがないのか?全く新しい政治システムを構想する知能は現れなくて構わないのか?政治が賄ってはきたけれど、もはや十分ではなく、機能不全に陥って害ばかりという状況を人々は気付けず、相変わらず権力交代だけに期待して手遅れになってはいまいか?今や、政府。国家機関でなく民間私企業が、有人宇宙飛行を実現する時代だ。政治そのものが、単なる権力システムで役割を果たせるのか?政治にとって最も核心的な機能、本質的な目的はなんで、旧来の政治は目的達成に整合的な手段であり続けられているか?選挙制度や政治資金だけが問題でいいのか?

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025 2024/10/16(水) 23:23:44 ID:f/64RhxRXI
1は簡単では??

多くの扶桑人にとって民主主義は信仰で、それを馬鹿にする行為は明確な敵対行為だ!!!

議論やら思考実験としては面白いが、行為としてのアウトプットは異端審問

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026 2024/10/17(木) 08:00:36 ID:wA6o69bzPs
国家とは、再分配装置である。この再分配装置が、そもそも権力を創出する。だから、権力自体は変更、解消不可能だと考えられてきた。
共産主義などは、むしろ、権力強化主義に陥らざるを得ない道理だ。
ならば、資本主義、市場原理主義ならば、無政府主義、権力なき社会に我々を導いてくれるのではないか?

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027 2024/10/17(木) 16:05:15 ID:wA6o69bzPs
新自由主義の立場から、無政府主義を標榜する有力な論者は下記だ。

1. **マレー・ロスバード**
ロスバードは、アナルコ・キャピタリズム(無政府資本主義)の代表的な思想家です。彼はリバタリアニズムと無政府主義を結びつけ、政府が全く介入しない自由市場を支持しました。ロスバードは、財産権と自由な市場が人間の自由と社会的秩序をもたらすと考え、国家がこれに干渉することを強く批判しました。

2. **デヴィッド・フリードマン**
経済学者であり、無政府資本主義(アナルコ・キャピタリズム)を支持しています。彼は著書『The Machinery of Freedom』において、政府を廃止し、全てのサービスが市場によって提供されるべきだと論じました。フリードマンの無政府主義は、新自由主義的な市場経済を理想化しています。

3. **ハンス=ヘルマン・ホッペ**
無政府資本主義とリバタリアニズムの哲学者であり、国家を批判しつつ、市場経済の完全な自由を擁護しています。彼の思想は「自由な秩序」の構築を目指し、国家の存在を否定しつつも、私的財産と市場の秩序を重要視します。

4. **ウォルター・ブロック**
経済学者であり、無政府資本主義者。彼は市場による自由な相互作用が、法と秩序を保つ最善の手段であると主張しています。彼の立場も新自由主義的であり、政府の介入を極限まで排除した経済システムを擁護します。

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028 2024/10/17(木) 21:13:22 ID:wA6o69bzPs
政府機能なくしてはなかなか実現不可能な要素は、権力、公平性担保、外構の場での国家代表、インフラという4点に絞られる。

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029 2024/10/17(木) 21:18:22 ID:wA6o69bzPs
無政府主義が可能だとしても、いっせいのせ、ですべての国が、足並み揃えて無政府主義に移行しない場合、併存する国家システムを保持した集団が、競争優位に立ち、結局は、無政府主義が採用されない可能性はある。
無政府主義が国家を構えた集団にあらゆる面で優位性を発揮し、勝利できなければ、無政府主義は実現しない。

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030 2024/10/17(木) 21:59:47 ID:wA6o69bzPs
現代は商人社会、或いは会社制社会だ。武家貴族社会から革命的に転換した。議会制民主主義は、政治の最終形態面をしているが、商人社会に適合的ではない。アナルコキャピタリズムが相応しい。国家に勝利するアナルコキャピタリズムは、建設中で、槌音は、依然鳴り響いている。

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031 2024/10/18(金) 13:33:38 ID:nMRzudexxo
無政府主義に人気がないのは、無政府主義になると、日々の生活が政治的になるからだ。これは面倒臭くはないが、鬱陶しい。政治家に丸投げして
偶に騒動があれば野次馬を演じるくらいの距離感が政治にはちょうどいい。古代のように祭で競って、あるいは骨を燃やして吉凶を占うくらいの遠さがいい。可視化、可感化したくないのだ。現代なら、街中に監視カメラが張り巡らされ、あらゆる意見表明が吸い上げられるといった余計な情報システムも加わるだろう。暮らしが政治化するとは、一挙手一投足が公的価値実現に参与させられるということだ。意識的でなくとも公的価値審判が常に控えているのは狭苦しい。商品価値付けられる人生を生きるしかない現代人に、公的価値をも担わせるのだから、窮屈だ。

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032 2024/10/18(金) 13:43:33 ID:nMRzudexxo
岡田斗司夫の評価主義経済と似てくる。承認欲求が組み合わさってグロテスクに肥大する意識高い系アピールも現れれば、インプレゾンビみたいな輩も出現する。だったら、政治家を仕立て上げて議会に隔離し、巷をウロウロさせないほうがマシではないか?

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033 2024/10/18(金) 18:20:42 ID:nMRzudexxo
国連の個別国家に対する内政干渉は激化している。これは、国家を揺さぶり解体して世界政府を樹立する方向ばかり目指しているわけではない。全体主義世界政府とほぼ変わらないアナルコキャピタリズム的無政府主義も促されているのだ。

国連の女性差別撤廃委員会は17日、日本の女性政策を審査する会合をスイス・ジュネーブで開いた。委員からは選択的夫婦別姓の導入に向けた取り組みを問う声や、男女平等の観点から皇室典範の見直し検討を促す意見が上がった。同委は近く改善勧告を含む報告書を公表する。

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034 2024/10/18(金) 21:53:58 ID:nMRzudexxo
>>29
国家をぶっ壊す工作は、敵対する国家によるものとばかりは言えない。ソ連はある意味、内部で膨張したイスラム系人口によって崩壊したとも言われるが、アメリカが仕込んだわけではなかった。
今や国連も国家破壊工作の主役だ。移民推進が最も効果的に国家を破壊する。
国際移住機関は移住の分野における主要な政府間機関で、人道的かつ秩序ある移住は移住者および社会に利益をもたらすとの原則に基づいて活動する。IOMはサービスと助言を政府や移住者に与え、国際社会のパートナーとともに、増大する運営上の課題に取り組み、移住問題についての理解を深め、移住を通して社会経済開発を進めることを奨励し、移住者の福祉と人権が守られるようにする。

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035 2024/10/19(土) 13:30:21 ID:miQ1Q211ng
政治とは、政治家に権力の餌を与えて隔離し、日常生活から公を祓うためのシステムに他ならない。権力付き生活保護みたいなものである。高級官僚の成り手がいなくなるように、政治家の成り手もいなくなるとピンチだ。鳴いて撃たれる雉に成りたがるもの好きは、芸能界と政界には群がるものだが、両者の境界は既にない。可視化されても身近には存在しないのが、共通点だ。

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036 2024/11/13(水) 20:12:05 ID:/URBrn1Gb2
選挙民はその投票行動に一切の責任を負わない。このような欠陥のある民主制には、意思決定しない政治にまで機能削減するのが妥当である。意思決定が政治だという虚構をいつまでも引きずるべきではない。選挙民の代わりに民意で選ばれた政治家が責任を取れるだろうか?どんな責任を?大抵の失政は取り返しがつかぬものであり、辞任、解任、失職、交代で埋め合わせが出来るものではない。意思決定しない政治が開発されなければ不幸は終わらない。

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037 2025/01/10(金) 19:21:46 ID:sBqSClkw8k
https://bbs90.meiwasuisan.com/newsea/1736492656...
でも韓国には民主主義があるから……

じゃなくてさ、権力装置、政治はもう今ある形である必要がないんよ。政治のオワコン化に気づいて非政治的管理、非政治的制御で社会を動かすべき時代なわけ。大統領を吊るせる民主主義が誇らしいニダじゃあない。
アメリカも、ロシアも、日本もそうなんだよ。政治を葬り去り、新しいガバナンスを開発できる国がどこかを探らねばならない。オールドメディアとか言っている場合ではない。オールドポリティクス(政治)と言いなさい。

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038 2025/01/10(金) 19:25:56 ID:sBqSClkw8k
現在も過去も、政治は神話的であり過ぎた。神話的=陰謀論的物語調であり続け過ぎた。歴史叙述自体がそうであったから、政治は、話の続きを紡ぐものだと思い込んできた。まったく違う。ナラティヴ政治とはおさらばだ。
パワーポリティクスにしてからが、ナラティヴにすぎる。人間理解の限界を露呈している。擬人化しなければ理解が及ばないんだな。
誰が何派で障害だとか、あいつはこうだからとか、人治にすぎる。全てを擬人化ストーリーにするために政治家を立て、振り付けて言葉でやり取りしたり、拳を振り上げたり、蹴り上げたりして政治の一丁上がりとは、いつまで続けるつもりか?なんで人間がそんなに前面に出る?物語にしたいからだろ?物語の世界の住民に満足したいからだよ。

それがもはやオワコン。

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039 2025/02/02(日) 12:26:25 ID:h.uuo240ew
流石に政治家のトップにまでなって
グレーを強要されるようじゃ、クー

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040 2025/02/15(土) 09:53:18 ID:DucoTMiovo
アメリカのDOGEも、USAID閉鎖やDS騒ぎも、日本の財務省解体デモも、韓国の戒厳令からの現職大統領逮捕も、ひとつのことを示している。政治の不可能性だ。これに気づかない脳天気は、選挙に行こう!などとまだ言っている。なぜ気が付かないのか不思議だ。

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041 2025/02/15(土) 10:02:42 ID:DucoTMiovo
>>38
古代神話から、歴史時代の戦記物、史書の類まで、一体それらは何を記録したくて(伝えたくて)書かれたのか?
一言でいうなら、「公」の成立譚である。
歴史とは、「公」の行方を探し、辿る物語だ。現代政治には「公」が失われた。民主制完璧、民主制グレート、民主制最終形態!などと言っているうちに、「公」が行方不明だ。

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042 2025/02/15(土) 10:09:28 ID:DucoTMiovo
擬人化ヒストリーやら、オーラル・ヒストリーが政治学であり、歴史学であったことを批判する前に、それらに取って代わったのが陰謀論であることにゾッとして欲しい。そして、陰謀論とは、「公」の喪失物語であることに気づいて欲しい。

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043 2025/02/16(日) 09:05:28 ID:rdtcP5NVrQ
八潮の道路陥没、行政の不作為だけど寄付を募るわ。返礼品なしのふるさと納税で頼むわ。移民に使っちゃうかもしれないけどな。
もうね、徴税と行政の崩壊。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ae29b2e2b43ce63aa894...

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044 2025/02/16(日) 09:17:10 ID:rdtcP5NVrQ
減反政策で食糧難を作り出し、価格操作ど事実上の徴税上乗せをする政府。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a23e46a423e4123c952f5...

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045 2025/02/16(日) 09:25:49 ID:rdtcP5NVrQ
https://news.yahoo.co.jp/articles/83a73c3dc14642cd5f034...
国民からあの手この手で金をむしるのが政治だということだな。政治の目的は、国民からカネを集めることだ。集めたカネを何にどう使うかは関係ない。集めるところまでが政治。国民が説得され、払う気になるストーリーを作る仕事。

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046 2025/02/16(日) 09:38:11 ID:rdtcP5NVrQ
ステルス増税の技を競うのが政治だ。
選挙に行きましょう!で治せると思い込ませるところまでが詐欺だ。

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047 2025/02/16(日) 11:21:53 ID:rdtcP5NVrQ
アメリカも、日本も財政赤字で自国経済を支えている。これが、事実上の政治破綻の本質なのではないか?国債依存経済に慣れてしまうと、昔から崩壊した国家が存続し続けてしまう。リセットがない政治が延々とゾンビ国家として生きながらえる。
1970年から日本の政治は自殺を始めたのではないか?

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048 2025/02/16(日) 20:16:57 ID:rdtcP5NVrQ
慢性的な財政赤字経済下では、物価=ステルス増税と化す。
財政赤字1970年〜
新自由主義1982年〜
金融ビッグバン1996年〜
これは、アメリカ病なんだな。アメリカは、一足早く1960年から財政赤字に陥り、1980年代から株主資本主義を開始した。
アメリカは覇権国家で基軸通貨があり、軍需産業があったが、日本にはないのだから、真似ができるはずがなかった。

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049 2025/02/16(日) 21:50:04 ID:rdtcP5NVrQ
国債発行頼みは国家延命医療みたいなもんだ。寝たきり国家、植物人間国家、脳死国家だよ。でも破綻しないから幸せなんだろう。結構なことだ。でもね、近代国家は、国民がどんなに苦しんでも死ぬを許されないんだよ。政治の死んだゾンビ国家は、日本を筆頭に、世界に溢れている。これを称して政治の不可能性と呼ぶ。
政治そのものを変更しなければならない。政治の機能喪失を恢復するには、政権交代とか、革命ではもはや間に合わない。革命など所詮は権力闘争権力交代に過ぎない。必要なのは、政治の脱権力化だ。政治の意味を定義し直す。

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050 2025/02/16(日) 22:54:25 ID:rdtcP5NVrQ
イギリス名誉革命と中央銀行と国債はほぼ同時に誕生したから、民主制は、最初から、脳死国家だった。

そう考えると、民主制はそもそも「国家の意思決定機関」ではなく、「金融システムの管理装置」にすぎなかったとも言える。

名誉革命(1688年) → イングランド銀行(1694年) → 国債制度(国債革命) の流れを見れば、議会主義=財政管理装置 という構図が浮かび上がる。

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051 2025/02/17(月) 06:22:18 ID:vq8qA7Etgg
1890年の帝国議会の開設は、立憲政治の始まりというよりも、戦争国家としての体制整備の一環と見ることができる。

【帝国議会の目的】

1. 軍事財政の安定確保
1890年に議会が開かれた直後、1894年には日清戦争が勃発。

戦争には莫大な費用がかかるが、幕末のような無計画な借金では限界がある。
議会を通じて国家財政を管理し、国債発行による戦費調達を可能にすることが必要だった。

【日本も「名誉革命モデル」を踏襲】

名誉革命(1688年)→議会政治(1690年)→イングランド銀行(1694年)→国債発行→戦争国家化(18〜19世紀)

明治維新(1868年)→帝国議会(1890年)→日清戦争(1894年)→日露戦争(1904年)→戦争国家化(20世紀)


帝国議会は、戦争遂行のための「財政管理装置」として設計された可能性が高い。これは近代国家の典型的なパターンだ。日本は「民主制」と「戦争経済」を両立させたヨーロッパのモデルを踏襲し、議会を設置したと言える。

したがって、1890年の帝国議会開設は、単なる「国民のための政治」ではなく、「戦争国家としての財政基盤整備」が主目的だったと考えるのが自然。

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052 2025/02/17(月) 17:42:00 ID:vq8qA7Etgg
1. スペイン継承戦争(1701年~1714年)

2. オーストリア継承戦争(1740年~1748年)

3. 七年戦争(1756年~1763年)

4. アメリカ独立戦争(1775年〜1783年)

19世紀

1. ナポレオン戦争(1803年~1815年)

2. 米英戦争(1812年~1815年)

3. クリミア戦争(1853年~1856年)

4. アヘン戦争(第一次:1839年~1842年、第二次:1856年~1860年)

20世紀

1. 第一次世界大戦(1914年~1918年)

2. 第二次世界大戦(1939年~1945年)

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