大地主は最凶の政治不適合者である


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001 2025/03/13(木) 12:52:08 ID:wWMtS8.VIY
日本人にとっては、政治家が通称「造り酒屋」などとも呼ばれる
先祖代々の大地主、大庄屋の血筋であるなんてのは
もはや当たり前のこと過ぎて、そこに問題性を見出そうとする
意味すら見出せなくなってしまっている場合が多いものだが。

今まさにアメリカにおいて、典型的な不動産王であるトランプが
大統領として好き勝手やらかしていることがかえって、
アメリカにとってのセルフ経済制裁もいいとこな暴挙に
成り果てていることにより、スレタイのような実情が露わともなっている。

地主や戸主としての不労所得によって巨万の富を得ているような者は、
見るからに国王か何かのような見てくれからの威厳を帯びやすいもので、
だからこそ国や自治体を治める政治家としての資質にも恵まれている、
などという風に思えてしまい、民主政での票なども集めやすいのだが。

その内実はといえば、恵まれた土地や建物だけを選り好みして
私有することで私腹を肥やしている、我田引水の長者であるのが
真相であるために、恵まれた土地もそうでない土地も、富者も貧者も
どちらも存在するのが常である、国や自治体規模の世の中全体を
治めたりすれば、良かれと思って世を傾けるのが常態と化してしまう、
まさにただの一般民ほどにもろくな成果の挙げられない凶賊となるのである。

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002 2025/03/13(木) 13:31:04 ID:wWMtS8.VIY
日本において、先祖代々大地主であるような血筋の者が、
代議士から市町村議員あたりまでの政治家職を歴任し始めたのは明治以降のことで、
それ以前には、小百姓から集めた年貢米の余剰で、非常に裕福ではあるものの、
(その余剰米で酒造業を営んでいたことが多いために、通称「造り酒屋」なのでもある)
正規の公職者たるお武家様には頭が上がらない民間人であるのが常だった。

さらに江戸期以前にまで遡ると、諸国の勢力争いで敗れた元武士の血筋だったりして、
まったく公職と無縁なわけではないが、その資質に欠けている太鼓判を押された人種だったりもする。
(故安倍の先祖などもまさにその典型例である)

明治以降に封建制が廃止されて、武家身分が公職からいなくなった後に、
誰がその後を継ぐかということになった時に、代々民間人でありながら裕福であるという、
元武士以上に民主制下で成り上がりやすい立場を活かして政治家を歴任し始めるようになったのだが、
>>1に書いたほか、上記のような理由もあって、政治家≒大地主と化したが故にこそ、
近代以降の日本社会も壊乱、破滅の一途を辿って来たのである。

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